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微熱が続き身体がだるく朝起きられない55歳女性への鍼灸症例

患者様の訴え

・微熱が続いている
・朝起きられない
・集中力が続かない
・体がだるく重い
・肩こり

ここ6ヶ月間、体がずっとだるく重い。朝起きてもなかなか起き上がることができないでいる。

風のひき始めのように体に熱がこもっているようで、体温を測ると36.8~37.3℃くらいある。(平熱は35.5℃)

つらいので、事務の仕事をお昼までにはやめてもらっている。

内科、婦人科を受診し調べていただいたが、特に異常はなく漢方薬を処方されたが変化がないので鍼灸院へ来院した。

鍼灸治療

鍼灸治療では、患者様の訴える症状だけをみつめ治療することはあまりありません。特に私の場合は、それまでお伺いしたお体のことはいったん横に置いて、頭の中を空っぽにして患者様の身体を見立てていきます。

そして、見立てた状態と患者様の訴えが合致すれば「よし!鍼灸治療でお役に立てる可能性あり!」と判断し患者様にその内容をご説明しています。

もちろん、それでうまくいかないことも多々あるのが東洋医学、鍼灸治療の難しさですが、今回の症例はうまくいきました。

もう少し詳しくお身体のことをお伺いすると、最近、
・肌がカサカサと乾燥する。
・よくのどが渇くようになり口が乾く。
・夜に寝汗をかくようになった。
・手のひらや足の裏にジメジメと汗をかく。
などの症状がありました。

これらはまさしく、お体の中に熱がこもっている状態で東洋医学では陰虚などと表現します。

よって今回は
◎体にこもった熱を取り去ること
◎自律神経を整えること
を鍼灸治療の大きな目標として行いました。

1週間に一度の鍼灸治療を7回行い患者様の訴えはほぼ消失しました。

現在は月に1,2度メンテナンスと肩こりの鍼灸治療を続けておられます。

鍼灸師より

今回、鍼灸治療と共に患者様には、以下のような日頃の生活で気を付けていただきたいことをお伝えしました。

身体に熱を生む食べ物を避ける

唐辛子、コショウ、山椒などの香辛料や油っぽい食べ物は体のほてりやのぼせの原因となります。また身体の潤いを奪ってしまうのでより熱がこもりやすくなります。

水分補給を、野菜や果物で

体の中の水分の量が少なく巡りが悪い状態ですので、こまめに水分を摂ることが重要です。ただし、一気にガブガブと水を飲んでも身体はなかなかうまく吸収してくれません。ですので、「こまめに」摂ること、それから野菜や果物で摂ることをお勧めしています。

上記2つのセルフケアをお願いし、鍼灸治療を行ったことで無事にお悩みが解決できたことをとてもうれしく思っています。

こちらをご覧の方で似たようなお悩みをお持ちの方はお近くの鍼灸院へご相談されてみてください。鍼灸治療があなたのお役にたてるかもしれません。

鍼灸師 綿貫雄二

※この症例は鍼灸治療が著効を奏した一症例であり、その効果を保証するものではありません。

綿貫 雄二

綿貫 雄二

当院では、薬で抑え込む対症療法ではなく、東洋医学に基づきあなたの「治りたい」を安全に引きだす鍼灸治療を行っています。 様々な症例をご紹介しております。ブログ記事を読んで参考になさってみてください。

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