発熱時、飲酒時、極度の疲労衰弱時には鍼灸治療の効果が期待できません。このような時にはご連絡ください。
鍼灸治療専用の施術着をご準備しております。お着替えがお嫌な場合には、腹部、腰背部などの肌を出しやすい服装でお越しください。
施術後30~60分程度はゆっくりとお過ごしいただき、急な入浴や運動はお控えください。
鍼灸治療をする場合には、体に触れながら必要な情報を得ていきます。手足、腹部、腰背部など体のさまざまな反応をみていきますが、不快に感じる場合にはご遠慮なくお申し出ください。
鍼灸治療後まれに、だるさ、眠気、めまい、発熱などの症状が現れることがあります。これらの症状の多くは一時的なもので、施術によって加えた刺激に体が過敏に反応したために起こるものと考えられます。刺激量には個人差がありますので、その人にあった適切な鍼灸治療を行います。ご心配なことがありましたらご遠慮なくご相談ください。
鍼治療により、まれに出血および1~2ミリ程度の内出血が起こることがあります。薬剤または病気により出血傾向がある方はお申し出ください。内出血は7~14日で治まり、体への悪影響はありません。
治療効果は、症状の性質や原因、また患者様の日常生活環境や感受性(反応する力)により個人差があります。とくに慢性疾患(長らく続いている症状)では、治療効果が出るまでに比較的時間がかかることがあります。
施術中、体を温めるために遠赤外線治療器や遠赤外線マットを使用することがあります。施術中に熱いと感じた場合にはやけどの危険性がありますので、我慢なさらずにお申し出ください。
小児、刺激に過敏な患者様、鍼に恐怖心をお持ちの患者様には、皮膚上にあるツボをこすったり、なでたりする刺さらない鍼(てい鍼)を使用して施術におこないます。
場合によっては、施術をお引き受けできないことがあります。