不妊鍼灸 最後1回と決めた人工授精で妊娠に至った症例 新宮町34歳
「あと1回と決めた人工授精で妊娠!あきらめなくて本当によかった!マタニティとして先生の優しい鍼でメンテナンスを受けています。」
患者様の訴え:不妊症
29歳でご結婚。
挙児をご希望されるも2年程授からず。
不安になり福岡市中央区のKクリニックを受診。
先生のご高診は「特に大きな異常なし」。
大きな異常がなかったことに「ほっ」とされるも、ではなぜ?とのご不安が募る。
月に1度の不妊治療とタイミング法を併用しての治療が開始されるも効果がなく、
人工授精に挑戦されることに。
計3回行ってみるも、残念な結果に。
ちょうどその頃、自律神経の乱れと激しいめまいを訴えられて当院へ。
めまいやその他の症状は約2か月で解消したため、不妊鍼灸を開始することに。
鍼灸治療内容、経過
◎1回目
東洋医学的な立場からお身体を観察すると、頭からおへそまでの上半身に熱がこもっている状態。それに対して、おへそから足にかけての下半身はとても冷えている。
このアンバランスな身体の冷えを解消すること。
子宮や卵巣の機能を高めるために、骨盤内の血流量を増やしてあげること。
この2つを軸に妊娠しやすいお身体へむけての不妊鍼灸を行いました。
鍼を足首、お腹、骨盤にあるツボに刺し一定時間留めておきます。
治療時間は約40分ほど。
その間、当院ではさらに妊孕力を高めるために遠赤外線治療器サンビーマーと遠赤外線マットで身体を芯から温めます。
◎2回目~8回目
通常3~6ヶ月かけて週に1度を目安にお身体づくりを行っていきます。この方の場合、不妊鍼灸を始める以前から定期的に鍼灸治療で全身のバランスを整えていたため、経過はとても順調に推移していきました。
8回目の鍼灸治療翌日に人工授精4回目を受けられました。
結果は着床したものの、化学流産(生化学妊娠)でした。
◎9回目~16回目
ご本人としては、今まで着床も認められなかったため、「あと1回だけ人工授精にトライしたい」との思いでした。とはいうものの、長らくの不妊治療や前回の化学流産で身体と心に肩こり、頭痛、めまいなどの不調が現れていました。
不妊鍼灸と同時にそのような不調を解消する施術も同時に行いました。
16回目の鍼灸治療の翌日、人工授精5回目を受けられました。
そして、見事に着床。
その後、胎嚢の確認、心拍の確認と順調に経過され、無事にご出産をされました。
患者様のご感想
あきらめなくて本当に良かった! 糟屋郡新宮町 34歳 主婦
もともと自律神経の乱れ、めまいで鍼灸治療に通っていました。
めまいは3ヶ月程で解消しました。
鍼灸治療中、先生との何気ない会話の中で不妊外来で治療を受けていることや、人工受精をやっていることをお話したのがきっかけでした。
先生は自律神経が専門だと思っていたし、HPでも大々的に宣伝されていないので、先生が不妊鍼灸をされているとは思っていませんでした。(宣伝すればいいのに…。)
今までタイミング法がダメで人工受精も3回失敗、次ダメだったら、体外受精にステップアップの話が出ている頃でした。
めまいの鍼灸治療を受けてきて、先生の鍼が本当によいと実体験があったのでお願いすることにしました。
基本的に週一回の鍼灸治療で先生が推している、生理周期に合わせた、タイミング鍼灸治療を受けました。
残念ながら4回目の人工受精は着床したものの失敗しました。
それでもずっと鍼灸治療を受けていたし不娠治療を受け始めてから、体調もよかったので、もう一回だけチャレンジすることにしました。
そして、とうとう5回目の人工受精で見事に妊娠したのです!
そのあともマタニティとして先生には色々と助けていただいています。
本当にありがとうございます。
不妊鍼灸を詳しく知りたい方は
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※これらは鍼灸治療の一症例や個人の感想であり、その効果を保証するものではありません。