生理前の不調が顕著な自律神経失調症の鍼灸症例 福岡市東区 30代女性 CA
当院では、「無料メール相談」を随時受付しております。無料メール相談にご相談をいただき、鍼灸治療を行ったケースです。
ご相談内容(抜粋)
初めまして30代の女性です。半年前に自律神経失調症と病院で言われ、現在客室乗務員(CA)のお仕事も休職しています。
仕事柄、日本と海外を行ったり来たりすることが多く、勤務体制も不規則で・・・そのうえ旅行シーズンの激務が重なり体調を崩してしまいました。
はじめは仕事中急にめまいやたちくらみに襲われるようになりました。
そして肩こりや首の痛みが徐々にひどくなっていき、激務にかまけてほおっておくと朝仕事へ向かうバスの中で過呼吸を繰り返すようになりました。
それから、不眠、不安、イライラ、生理痛悪化、頭痛などなど常にどこかがおかしい状況が続きました。 病院で自律神経失調症と言われ、ストレスを軽減し、生活リズムを整えるため休職することとなりました。 こんな私ですが、鍼灸は有効でしょうか?
鍼灸治療の経過
第1回目
何度かメールのやり取りをさせていただき、web予約にてご予約をいただきました。
初回時はご主人とご一緒に来院され、三人でカウンセリングを行いました。 今までいくつも病院や鍼灸院をまわったこと、お辛かったお身体のことなど詳しくお伺いしました。
鍼灸治療は、 脈の状態、観察所見からお身体がとても弱っておられ、また、食事もあまりとられていないご様子だったため、鍼の本数を極力少なくし、短時間で自律神経のバランスを整えるプランをたてました。
1週~8週
週に二回のペースで鍼灸治療を行いました。 手首と足首のツボ、それぞれ2か所に鍼を刺していきます。 それから、背中とお腹に数か所鍼を刺していきます。所要時間は約30分。
この1,2か月の施術で朝昼晩と食事を規則正しく摂られるようになり、体重も戻ってきていました。
それによりご自身のお身体に自信が持てたご様子で、「胸のザワザワ」する不安感も頻度が減ってきていました。
9週~24週
週1回のペースに変更をし、今までの鍼灸治療に加え、お灸も取り入れることにしました。 このころより、めまいや立ちくらみ、頭痛の頻度は随分と減ってきました。
25週~
会社の休職期間が切れ、やむなく復職を迫られることとなってしまいました。ご本人も私も少し早いという意見で一致はしていたものの、生活のことも考え泣く泣くの復帰となりました。
鍼灸治療でサポートはしていたものの、やはり症状がぶり返してきました。しかしながら、以前ほどのお辛い状態ではなく、現在も週1回の鍼灸治療でサポートを続けています。
鍼灸師より
この方の症例のように、 自律神経を整えること、女性ホルモンを整えることは、鍼灸治療の得意とするところです。
もしも「私も自律神経が乱れてる?」とお悩みの方がおられましたら、一度信頼のおける鍼灸師へお尋ねください。
鍼灸はあなたのお役に立てるかもしれません。
もしお近くに信頼のおける鍼灸院がなければ、当鍼灸院あんどむへいつでもご相談ください。 「無料メール相談」は24時間いつでも受付しております。
鍼灸院あんどむ
鍼灸師 綿貫雄二
※これは鍼灸治療が功を奏した一症例であり、その効果を保証するものではありません。